整体の効果とは?
整体の種類は、とてもたくさんあります。
その施術者や考案した先生によって、様々ですし、それぞれに狙った効果も違います。
初めは、わかりやすいボキッボキッっと音のする整体、矯正を、
少しの力で行う整体、矯正や、触っているのか触っていないのかわからないような整体まで
整体の効果を説明していこうと思います。
よくある一般的な整体って?
矯正音といわれるボキッボキッと鳴る音について
一般的に整体ときくと、ボキッボキッという矯正音のする施術方法を思い浮かべると患者さんに聞かれることが多くあります。
音が鳴るのはビックリするとか痛くないか?と心配される方がいます。
あの音は、ガチガチに関節の可動域が少なくなっている関節が動いて、
関節包や硬い靭帯、筋肉の健など軟部組織が擦れるときになる音と言われています。
関節包には、滑膜といって潤滑油の役割をする滑液といわれる水が入っています。
圧力がかかってくると中の気泡が弾けた時の音とも言われています。
音としたらエアパッキン(荷物に入っているプチプチ)と同じで、音の種類を測定すると同じ音だそうです。
整体で狙っている効果とは?
筋肉が緊張すると、筋肉の付いている部分が骨が引っ張って、
その部分の骨が関節のところまで出ていきます。
これを、ゆがみと言っているところでは、
このゆがみを矯正調整するのが、よくある一般的なボキボキ整体です。
関節の関節包の滑膜にある滑液(潤滑油)の吸収など流れが悪くなる場合があります。
その結果、関節の周りの筋肉が庇ってしまったり、関節を取り巻いている関節包も痛みを感じてきます。
まず滑液(潤滑油)の循環が悪くなり、関節の違和感、関節の奥の方がなんだか痛いという感覚がでてきます。
次に関節包ですが、ここが炎症を起こすことがあります。
その場合は、強い痛みを訴えることが多いです。
そのまま炎症をほっといてしまうと関節水腫の原因にもなることがあります。
そして筋肉ですが、関節の動きが悪いと庇って筋肉も緊張していきます。
筋肉は、骨から骨についていて関節を動かす軟部組織です。
ゆがみが強かったり、庇おうと自然と力が入って、どうしても上手く働かなくなります。
そうなると緊張がもっと増し、もっと骨を引っ張って悪循環になっていきます。
これらの循環を改善するのが矯正をする狙いです。
痛いところを改善するだけでなく、循環が悪いところを改善することにより、沢山の身体の変化をつけていけます。
やさしい、ソフトな整体の狙いは?
やさしい、ソフトな整体も、基本的には同じ内容を狙っていっています。
ひろまの整骨院では、「操体法」「ソフト整体ゆがみとりSPAT」を主に施術で使います。
マッサージや指圧も行います。ボキボキなる小林式矯正もできますが、希望の方に行うくらいで、希望でも行えない場合もあります。
他にも色々な方法、道具を用いる事もありますが、それぞれ特徴と適応により、お客様ひとりひとりの状態に合わせた整体、矯正を施術していきます。
ちょっと骨のずれとかゆがみとは違った整体
骨のずれやゆがみをとる矯正が多くありますが、
骨のずれやゆがみ以外を狙った整体、矯正が存在ます。
例えば、複数の筋肉をまとめている筋膜と言ったものを緩める、はがす、リリースすること、
脳や脳脊髄が入っている硬膜を狙った矯正方法も存在します。
それぞれ、やりかたや考え方がありますが、
なぜ?なんのために?どこを?どの効果を?どういう刺激を加えるのかが重要だと考えています。
効果的な整体、矯正を提供するには
色々な方法がありますが、
効果的な整体、矯正を行うにはカウンセリングが必要不可欠だと考えています。
お身体の状態や生活のリズム・仕事の動作もお伺いし、身体に必要な分、施術する事が重要だと考えております。
施術だけでは足りない部分には、セルフケアなどお願いすることも多々ありますが
一緒に身体をよくしていきましょう。